反応型塗料のポットライフ以内に塗装する

塗装塗装の秘訣です。反応型塗料のポットライフ以内に塗装することです。2液型塗料では主剤と硬化剤を配合(混合)し、ある時間を経過すると、増粘し、ついにはゲル化((ESj体化)します。
シンナーを加えても、もう液体には戻ることができません。このような塗料を反応型塗料あるいは橋かけ型塗料と呼びます。増粘すると、ゆず肌やピンホールを生じたり、スプレー塗装の際、ガンノズル先端で糸引きを起こすことがあります。この現象は化学反応によるものですから、塗料の種類によって異なります。当然、環境温度の高い方が短い時間で反応が進行します。ポットライフとは、主剤と硬化剤、あるいは触媒を混合後、正常に塗装でき、仕上がり面に異常を生じない時間範囲を意味します。それゆえ、可使時間とも呼びます。不飽和ポリエステル樹脂塗料やパテのポットライフは約30分と短いですから。
塗装の準備がすべて終わってから配合し、塗装後はスプレーガンやはけの洗浄を速やかに行ってください。配合で注意する点は触媒と硬化剤を同時に入れないことです。このように、2液も含め、多液反応型塗料は混合後にゲル化しますから、次に使用できません。余分な量を配合することは止めましょう。