芥川賞を受賞をした又吉直樹さんのエッセイ本

book29随分騒がれていた今年の芥川賞受賞発表式。それもそのはず、人気お笑い芸人である又吉直樹さんが受賞したのだから、大騒ぎになるわけです。本が大好きだと、かなり以前から読書好きで有名だった又吉さん。文藝春秋に処女作が掲載されていた時から、かなり話題にはなっていたけど、まさか芸人さんが芥川賞を受賞するなんてびっくりでした。早速、読みたいと思ったけれどもハードカバーは高いけど、文藝春秋だともう一人の芥川賞受賞者の羽田圭介さんが載っているからお得だと考えたら、どこの売り切れになっていました。

皆、考えることは一緒なんだなとしみじみ思い、それでも又吉さんの本が読みたかったのでエッセイ本を購入することにしました。「第2図書係補佐」という、タイトルだけだと何が書かれているのか全く分からないその本は読書好きの又吉さんがお気に入りの本を紹介しているものでした。それもレビューとかでは全くなく、本を通して思ったことやそれに対しての彼自身のストーリーが綴られていました。これがとっても興味深く「芸人さん」が書くエッセイを逸脱して、一介の小説家「又吉直樹」がそこにいました。一冊読んだだけですでにファンになってしまいました。これは今後もかなり期待できそうです。