軽自動車用タイヤ

タイヤタイヤに新サイズが増えるとタイヤメーカーにとっては大きな負担となる。乗用車用タイヤは1台に4本装着されているので、在庫も4本単位で仮に100本作っても25台分にしかならない。新たなタイヤサイズのために、工場のラインはいっぱいいっぱいとなる。

軽自動車の売上が昨今大変伸びている。タイヤに限って言うと、現状では普通車サイズは軽自動車サイズに比べれば圧倒的に多いが、仮にこのまま軽自動車が増え続け、普通車が減少していけば、タイヤメーカーにとっても死活問題になる製造本数のバランスに影響が出てきてしまう。低燃費で環境にやさしい軽自動車のニーズが拡大しているので、自動車メーカーの販売戦略も軽自動車に力を入れたものになるのは当然だが、それでもまた普通車同様、新たなタイヤサイズを作り出し続ければ、今度はそれを購入する消費者がタイヤの供給で困ることになりかねない。

タイヤメーカーも拡大し続ける需要のために世界各地で工場を作り続けているが、海外のラインは日本国内ではなく海外の消費者のために製造しているのであって、それを船で石油を使ってまで国内に搬送するのは環境的にも負荷がかかるだろう。ぜひ万全な供給体制が確立されるようタイヤメーカーは自動車メーカーと連携してタイヤサイズを統一・調整してほしいものである。